いつも身近に乳酸菌

乳酸菌でがん予防

乳酸菌の力には腸内環境を整えるだけでなく、がんの予防にも効果があります。
ではどのような効果があるのかをみていきます。

がんとはどんな病気?がんのメカニズムについて

人間の体は約60兆個もの細胞でできています。
がん細胞は普通の細胞から発生した異常な細胞を指します。
この異常な細胞の塊ががんなのです。
正常に働く体内細胞は体内の状態に応じて増えたりします。
例えば怪我をした時など、細胞が増え、その傷を完治させようとします。
傷が治れば細胞も増える事を止めます。
ところが、がん細胞は体内細胞の機能を無視し、どんどん増え続けます。
そしてそれが周囲の大事な組織細胞を破壊し、機能障害や体内に悪影響を及ぼすのです。
がんが発生する原因としては、発がん性物質の蓄積、あるいは生活習慣やストレス、免疫低下による感染などです。
また、老化によって遺伝子が変化する事も挙げられます。

がんを発症する腸内細菌とは?

乳酸菌ががんに効果がある事は日々の研究結果で明らかになっています。
その中で特定の腸内細菌にだけ必ずがんが発症する結果が証明されました。
その腸内とはクロストリジウム菌です。
クロストリジウム菌とは真正細菌類の一種です。
このクロストリジウム属の菌はグラム陽性で桿菌細菌です。
この菌は土壌や、動物の体内などにも生息しており、感染すると食中毒や腸炎、破傷風などの疾患になってしまいます。
この菌は酸素のある場所や条件が悪い場所では休眠します。
しかも、熱や乾燥などにも強く、アルコール消毒でも死滅しません。
従ってこの菌は食中毒の菌の中でも特に注意をしなければならない微生物なのです。

クロストリジウム菌に効果的な乳酸菌とは?

この厄介なクロストリジウム菌にはラクトバチルス菌という乳酸桿菌と、ビフィズス菌が効果があるという研究結果が出ました。
クロストリジウム菌にラクトバチルス乳酸菌を移植すると、発がん性物質が約半分に減少しました。
更に加えて、ビフィズス菌を追加したところ、発がん率は更に減少しました。
このことから、この発がん性のあるクロストリジウム菌の害を防ぐ効果があるのです。

がんを発症させないためには乳酸菌で予防するこ事が可能なのです。
乳酸菌を毎日の生活に摂りいれる事は、腸内環境をよくするだけでなく、がんをも予防してくれるのです。

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