いつも身近に乳酸菌

乳酸菌の糖尿病に対する意外な効果

乳酸菌は糖尿病に対して意外な効果があります。
それは乳酸菌を摂る事で糖尿病を防ぐ事ができるからです。
では乳酸菌と糖尿病にはどんな関係があるのか調べてみました。

糖尿病とはどんな病気なの?

糖尿病はインスリンがうまく働かなくなり、食後の血糖値が上昇してしまう病気です。
このインスリンはすい臓のランゲルハンスという組織のβ細胞で作られます。
インスリンは食事をすると上がる血糖値をうまく臓器に送り込み、エネルギーにしたり、蓄えたりし、一定の基準値に保ってくれます。
この働きで血液中のブドウ糖は、必要な分だけ細胞に取り込まれます。
ですが、このインスリンがうまく分泌されないと、食後の血糖が一定以上の値を超えてしまい、血液中のブドウ糖が余った状態になります。
これを高血糖といいます。
この高血糖の状態が続くと糖尿病になり、様々な病気を引き起こす原因にもなります。

糖尿病が引き起こす三大合併症とは

ではここで糖尿病になると起こりやすい三大合併症をご紹介します。

1.糖尿病網膜症
人間の目には、カメラでいうレンズの役割が水晶体でフィルムの役割をするのが網膜です。
糖尿病により、この網膜が長年高血糖によって障害を受けると、糖尿病網膜症になります。
この病気は治療が困難であり、症状が進むと最悪の場合失明する恐れがあります。

2.糖尿病腎症
糖尿病で原因で腎臓の働きが悪くなると、尿の中にたんぱくが出たり、体がむくんだりします。
そして更に症状が進むと、血液をろ化する働きが弱くなり、血液に老廃物が溜まってしまい、腎不全や尿毒症などになってしまい、非常に危険です。
このような状態を慢性腎臓病といいます。
一度腎不全になると、一生人工透析を受ける事になってしまいます。

3.糖尿病神経障害
手足の神経に障害が出る病気です。
手足にうまく信号がいかなくなり、足の感覚が麻痺してしまいます。
そうなると足に傷や痛みがあったとしても気づかず放置してしまい、診断が遅れて足が腐ってしまう事もあります。
その状態が足の壊疽に繋がり最悪の場合、切断する事になります。

この他にも糖尿病になると、免疫力が落ち感染症になったり、心筋梗塞や脳卒中といった大血管障害になりやすいです。
糖尿病の怖さはその病気よりも、合併症を引き起こす事なのです。

乳酸菌が糖尿病予防効果になるメカニズムとは?

乳酸菌を摂ると糖尿病予防に効果があります。
なぜなら腸内環境が良いと、腸でブドウ糖が吸収されると同時に、すい臓でもインスリンが分泌し、そのインスリンがうまく細胞にブドウ糖を送り届けてくれます。
しかし腸内環境が悪化すると、このインスリンの働きがうまくいかなくなり、ブドウ糖は血液中に余ってしまい、糖尿病になってしまうのです。
つまり腸内環境が改善されるとインスリンの働きも良くなり、ブドウ糖をうまく細胞に運んでくれ、血糖値が安定します。
乳酸菌はこの腸内環境を良くする働きをしてくれるのです。

腸内環境を良くして、糖尿病にならない体作りを目指そう!

糖尿病はあらゆる合併症を引き起こす怖い病気です。
ですが、乳酸菌の働きによって腸内環境が改善されると、血糖値を抑えるインスリンの働きが活発になり、糖尿病を予防してくれるのです。
糖尿病を予防するためにも乳酸菌を摂る事は大切なのです。

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